229.昭和39年の仙台地図帖

先日の河北新報で紹介されていて、気になって本屋に行ったところ、思わず買ってしまったのがこちら。



 

風の時編集部さんが昭和39年に発行された「新産都市 仙台市大鑑」という地図帳を、いろいろな利権等をクリアして復刻版として発刊したものです。


掲載されているエリアは、




北は北仙台駅周辺、東は東仙台駅もしくは霞目飛行場、南は大野田、西は西多賀といった感じです。


さすがに中はお見せできませんが、表紙をめくると




このような中表紙があり、このページをめくると当時の宮城県知事 三浦 義男 氏の「発刊に寄せて」という挨拶文、続いて当時の仙台市長 島野 武 氏の「新産都市仙台大鑑の発刊に寄せて」という挨拶文が掲載されています。

その後、仙台市の歴史、官公署一覧、学校一覧、町名索引、と続き141ページにも及ぶ地図が掲載されています。

住宅地図のように一軒一軒家主の苗字が掲載されているので、思わず当時の自宅を探してしまいました。(無事に見つけることはできました)


私はまだ生まれていませんが、自分の小さい頃の街並みを思い出しながら見ることができる地図だと思います。


そんな私もお店の方からはそれなりの年配に見えたのでしょう。こんなブツをいただきました。



よ〜く勉強したいと思います。

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