152.Coleman Model442 Feather Stove

先週のことになりますが、某アウトドアショップを覗いていたら運命的な出会い(笑)があり、迷わず購入してしまったのがこちら。



 


コールマンのフェザーストーブです。

アウトドア用の火器類はそれなりに持っていますが、コールマンの一手間かかる操作性に懐かしさを感じて買ってしまいました。


というのも、現行品は18800円(税込)もするようですが、これは長年展示品だったという理由で6980円(税別)と破格値だったこともあり即決。


とはいえ、家に持ち帰ってよく見てみると、




2004年10月製造の品でした。

どんだけの期間展示してたのよ!と突っ込みたくなりますが、18年前の品でも、修理や部品交換をしながらまだまだ使えるので全く問題ありません。

ちなみにコールマンジャパンではこんなありがたいページを公開してくれています。


ということで、早速燃料を入れ、本当に火がつくのかやってみます。


久々にこれを引っ張り出してきて、





燃料を入れます。




燃料を入れ終えた後はポンピングをして着火をするわけですが、この一手間がなんともたまりません。(笑)



燃料コックをLIGHT HIGHまで捻り、火をつけると、




ジェネレーターが温まるまではこのように火が燃えあがりますが、しばらくしてジェネレーターが温まってくると、




このように青い炎に落ち着きます。

未使用品とはいえ18年前の品だったので、心配でしたが無事につきました。


単なる試し焚きではもったいないので、急遽メスティンでご飯を炊くことにしました。




ネット上では、フェザーストーブは火力調節できないという書き込みをよく見かけますが、そんなことはなく、レバー操作で大まかにではありますが火力調節はできます。

最近はもっぱらアルコールストーブで炊飯をしていたので火力が強くて焦げるかなぁと心配していましたが、焦げることなく美味しくご飯が炊けました。


続いて、スノピのアルミクッカーでレトルトカレーを温めます。




上記写真を見てわかるように燃料レバーはLOWにしてあるのですが、そこそこの火力です。なので、あっという間にお湯が沸いてレトルトを温めることができました。

なお、お腹が空いていて食べるのに夢中で炊き上がりの写真を撮るのを忘れてしまいました。(笑)


スポーツスターの本体重量が960gなのに対してフェザーストーブは680gなので、300g弱も軽いということでフェザーという名がついているらしいのですが、今時のストーブと比べれば重いし、手間がかかるし、かさばるし、いいところはありません。しかし、なぜか愛着の湧く逸品であることは間違いなく、これからなが〜く使っていこうと思います。





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