先日、河原で朝食をいただいた時に、改めてアルコールストーブの偉大さを認識しました。
そして、先日、海で朝食をいただいた時は固形燃料の偉大さを認識しました。
ということで、最近、構造がシンプルな火器に心奪われている私ですが、またまたポチッとしてしまったものがこちら。
エバニューのチタンアルコールストーブEBY254です。重量わずか34gという超軽量アルコールストーブです。
箱を開けるとこれが出てきます。
すでに持っているトランギアのTR-B25と比較してみましょう。
先ずは大きさ。
トランギアは直径7.5cm×高さ4.5cm。
エバニューは直径7.15cm×高さ4.2cm、ということでエバニューの方が一回り小さい感じです。
重量はトランギアが110gなのに対してエバニューは34gということで、真鍮製とチタン製ということもあり圧倒的にエバニューの方が軽いです。
軽いもう一つの理由は、トランギアには消火用の蓋が付属するのに対してエバニューは本体のみというところも重量の違いに表れています。
エバニューの潔いところは消火について、「燃料は使い切ってください」と書いてあるところです。蓋で消すという発想ではなく、燃料を使い切って消火というところに私は感動しました。(笑)
最初からそれがわかっていれば、燃料も余計に入れることなく、燃料の節約にもなるのではないかと思います。
底面のデザインはどちらもそれぞれ良い点があると思います。
個人的にはエバニューの方がカッコイイというか、日本人好みだと思います。
燃焼の様子を比較してみました。
炎の色を見てもわかる通り、トランギアが赤っぽい色の炎に対し、エバニューの方は青い炎ということで、エバニューの方が火力が強いと思われます。ただし、燃費は悪く、この後、先に消えてしまったのはエバニューでした。(この燃焼実験はどちらも同じ量のアルコールを入れています。)
登山等のなるべく荷物を減らしたり、軽くしたりする際にはエバニュー、雰囲気を楽しみたい時にはトランギア、という使い分けができそうです。
先日のスノーピークのチタンマグカップからチタンの軽さに感動している私でした。
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